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かき氷から見た岡山市
銘茶として名高い宇治茶を連想させる抹茶に砂糖と水を加え、茶筅で泡立てたシロップをかき氷にかけ、小倉餡を載せたもの。この場合の「金時」は小豆餡の異称として用いられており、金時豆が使われることは稀である。つぶ餡のばあいは、抹茶の上に載せるようにかけ、漉し餡の場合はボール状にして添えることが多い。下部に埋設することもあり、この場合単なる宇治氷と区別がつかない。金時のアズキ色とかき氷の白、抹茶の緑の対比をさせるために餡の上に抹茶をかけることはない。勿論、宇治だけのものもある(抹茶だけ)、また、宇治にミルクをかけた「ミルク金時(宇治時雨)」も一般的である。ミルク金時は1929年(昭和4年)に岡山市表町で開業した喫茶店「カニドン」において、常連の六高生が注文した宇治金時にコーヒー用ミルクをかけて食したのが始まりとされている。(かき氷 フレッシュアイペディアより)
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