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ダム穴から見たアサガオ
グローリーホールは、放水路へとつながる円筒形の管が水中(湖底)から立ち上がった構造をしている。流入部は真上に向けられており、その形状は楽器のラッパ、もしくは逆さにした釣鐘(英: inverted bell)にも見え、特にアサガオ(英: morning glory)の花に似ていることからモーニング・グロリーぜきといった呼び名もあり、また直線の刃形ぜきを丸めた円筒形状から円筒形刃形ぜきともいう。これらは水位が流入部の堤頂を越えたとき、周囲から中心部(クロッチという)に向かって水がいっせいに流れ込む。このとき水は互いに衝突し合い、クロッチの直上に泡(ボイルという)が発生する。水は内部を垂直に落下し、放水路を通じて下流に放流される。運用面では管路につまりができないよう、ごみの流入や凍結などに注意を払う必要がある。(ダム穴 フレッシュアイペディアより)
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