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有職料理から見たアワビ
この時の具体的な内容は『類聚雑用集』に記録されているが、それによると、献立の内容は参列者の身分によって異なっており、皇族の正客(「尊者」と記述される)は28種類、三位以上の陪席公卿は20種、少納言クラスでは12種、接待する主人が最も少なく8種となっていた。献立内容は「飯」、調味料、生もの、干物、唐菓子(今のドーナツに近い)、木菓子(=果物類)。生ものには獣肉類は無く、魚介類、鳥類(雉など)で占められ、干物もアワビやタコ、蛙などで獣肉類は無い。調味料が別皿になっているところから見て、料理自体には味はなく、食べるときに好みで調味料をつけながら食べた物と考えられる。この調味料も身分によって差があり、尊者や公卿はひしおなど4種あったが、主人には塩と酢のみであった。また、食器として箸の他に鎌倉時代以降は衰退する匙(スプーン)が存在し、各料理を盛りつけた容器の大きさがほぼ同じで料理の序列が判然としていない点も後の時代の料理とは異なる特徴といえる。(有職料理 フレッシュアイペディアより)
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魔法の料理 かおすキッチンから見たアワビ
くるみの親友で、おしとやかな美貌を誇る。くるみ同様、普段はお料理部の部員だが、ダークオリエントと戦うためかおすキッチンに変身する。吹き矢の腕と毒物調合の腕前はなかなかのもので、相手を矢に塗ってある強力なしびれ毒で3日間マヒさせたり、眠り薬で半日間眠らせたりするほど。見た目のおしとやかさの反面、好戦的ではないラムラを怯えさせる、かおすキッチンの正体を知ったビーフネスを躊躇なく消そうとする、くるみを始め大切な友達を傷つけられると激昂するなどブラックな一面を持ったり、50mを6.5秒で走り、くるみの殺人的照れ隠しを笑いながらかわし切るなど意外と素早い動きを見せる。ポルチーニ茸とアワビでなにやら生々しい知識をくるみに教えようとし、第13話ではタケノコを使っていた。自らの胸に劣等感を抱いており、胸の大小で女性の価値を決めつけるような男は神様だろうが容赦はしない。(魔法の料理 かおすキッチン フレッシュアイペディアより)