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金正日の死から見たアントニオ猪木
なお、特別放送の内容を確認するまで、日本政府も韓国政府も金正日死亡の情報はつかんでいなかったとされる。12月18日には日本の野田佳彦内閣総理大臣と韓国の李明博大統領が京都で会談を行ったが、後に野田はその時点で死亡にまつわる動きを両国とも把握していなかったことを参議院予算委員会において認めている。12月20日には国家情報院院長の元世勲、国防部長官の金寛鎮が共に韓国国会において特別放送を見て金正日の死を知ったと証言しており、国内メディアから国家情報院の存在意義を問う声があがるなど、批判の対象となった。元プロレスラー、元参議院議員で師匠・力道山ゆかりの地でもある北朝鮮にたびたび渡っていたアントニオ猪木は、特別放送が流れる10分ほど前に金正日死亡の報に接したと証言している。また脱北者の知識人で作るNK知識連帯は、特別放送の予告に独自の分析を加え、19日午前11時40分に金正日死亡を予見するとした記事をウェブサイトに掲載している。(金正日の死 フレッシュアイペディアより)
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