
イカから見た酒
食用になる種類が多く、軟骨とクチバシ以外ほぼ全身が使われる。刺身・焼き・揚げ・煮物・塩辛・干物など実に多彩である。酒の肴としても好まれる。イカ焼きは、お祭り・海の家の屋台の定番となっている他、イカそうめん・イカめしなどが収穫量の多い地域の特産品となっている。長野県では、古くから保存食として用いられていた塩いか(茹でたイカの腹に、ゲソと共に粗塩を詰めたもの)が、現在でも食べられていて学校給食でも供される。干したイカは出汁取り用として東アジア・東南アジア全域で好まれる。しかし、中にはダイオウイカのように食用には適さない種も存在する。(イカ フレッシュアイペディアより)