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インド・ルピーから見た汚職
2016年11月8日午後8時に、ナレンドラ・モディ首相が、突如「インドに蔓延している汚職と脱税の根絶を目的」として、1,000ルピー紙幣(当時の為替レートでは日本円で1,600円)と500ルピー紙幣(同日本円で800円)の流通差止を命じ、4時間後の11月9日午前0時(日本標準時同3時半)以降、これら2種類の紙幣は、法定通貨としての効力を失うと、インド国営テレビ局(DDTV)を通じて宣言した。この発表により、銀行やATMに通貨交換を求めて国民が殺到した。ただし、2016年12月30日までは、銀行や郵便局で旧紙幣(旧500ルピー紙幣・旧1000ルピー紙幣)の交換を受け付け、11月10日以降にインド準備銀行が、新たに新500ルピー紙幣・新2,000ルピー紙幣を発行するとしている。(インド・ルピー フレッシュアイペディアより)
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インド・ルピーから見たイギリス東インド会社
インドでは古代から銀貨が鋳造・流通されていたが現在のルピーの基となった銀貨は、16世紀前半にスール朝を創始したシェール・シャーによって発行されたもの(銀175グレイン=約11.34g)が最初とされている。このルピー銀貨はその後のムガル帝国でも広く流通し、ムガル帝国などと貿易を行っていたイギリス東インド会社もルピー銀貨と等価の硬貨を発行・流通させた。(インド・ルピー フレッシュアイペディアより)
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