-
南薩台地から見たオクラ
調査結果を受けて1970年(昭和45年)から「国営南薩台地畑地かんがい事業」が始められた。この事業は台地東部を流れる集川、高取川、馬渡川の水を台地東方にある池田湖に導き、そこからポンプで揚水して台地上の灌漑に利用するもので、池田湖は調整池としての役割を担うことになった。大野岳を貫く長さ8.46キロメートルの導水トンネルなどが建設され、事業は1990年(平成2年)に完成した。これにより南薩台地上のみならず池田湖周辺地域にも農業用水が行き届くようになり、カボチャ、ニンジン、オクラなどの野菜や茶(鹿児島茶、知覧茶)などが栽培される一大農業地域となった。(南薩台地 フレッシュアイペディアより)
-
スポンサーサイト