
サラダから見たダイコン
幕末から明治時代になり、欧米諸国との外交が始まると、外国人向けにサラダが提供され、主にフランス語や英語に近いサラドやサラデという言い方が用いられた。ただし、トマト、ダイコン類か、カリフラワーやアスパラガスなどのいったん茹でた野菜が主である。1872年(明治5年)出版の『西洋料理指南』にはトマトのサラダなどの作り方が掲載されている。また、1875年(明治8年)8月27日に宮中で前アメリカ合衆国大蔵卿らを招いた際のフランス語のメニューにsaladeが記載されている。キャベツなどの外国人向けの栽培もこの頃に始まった。(サラダ フレッシュアイペディアより)