-
PlayStation Network個人情報流出事件から見たハワード・ストリンガー
5月6日、ハワード・ストリンガー会長は同問題に対する謝罪文をブログ上に掲載したほか、北米のユーザーに対しては1人あたり最大100万ドルの補償制度を導入したと発表。(PlayStation Network個人情報流出事件 フレッシュアイペディアより)
-
平井一夫から見たハワード・ストリンガー
1984年に大学を卒業し、CBS・ソニー(後のソニー・ミュージックエンタテインメント)に入社。1995年5月、当時ソニー・ミュージックエンタテインメントとソニー・コンピュータエンタテインメント (SCE) で代表取締役副社長だった丸山茂雄に頼まれて、PlayStationの北米発売業務に参加。SCEの北米法人 Sony Computer Entertainment America (SCEA) に出向となり、SCEA上級副社長兼最高執行責任者 (COO)、SCE執行役員、SCEA社長兼COOを歴任した後、2000年からSCEAに転籍し2003年にSCEA社長兼最高経営責任者 (CEO) 、2006年にSCEコーポレート・エグゼクティブ グループEVP(エグゼクティブ・バイスプレジデント)に就任。2006年12月、SCEの代表取締役グループCEOだった久夛良木健の要請とソニーのハワード・ストリンガー会長の後押しを受け、SCE代表取締役社長兼グループCOOに就き、2007年6月19日には名誉会長に退いた久夛良木に代わりSCEグループCEOに昇任しSCEのトップとなった。(平井一夫 フレッシュアイペディアより)
-
西室泰三から見たハワード・ストリンガー
東芝会長時代は第3世代光ディスク(当時の「次世代DVD」)であるHD DVD規格の普及にも尽力する。当時は「次世代DVD」の規格として、ソニー・フィリップス・パナソニック連合が主導するBlu-ray規格と、東芝が主導するHD DVD規格が存在した。業界ではほぼ東芝一社が主導し、記録容量でもBlu-rayに劣ったHD DVDが、東芝以外のほとんどのメーカーが支持するBlu-rayに対してまともに規格戦争が行えたのは、DVD規格の生みの親としてHD DVDに注力する西室会長の交渉力によるところが大きい。2003年の時点では、東芝一社のみが推進するHD DVDに対し、Blu-ray Disc Foundersを設立して家電メーカー各社による連合が組まれたBlu-rayの方が先行しており、ハリウッドでも2003年にソニーのハワード・ストリンガーCEO自らが売り込みを図ったBlu-rayが優勢だったが、西室は2004年に東芝会長として渡米して各映画会社と交渉を行い、ハリウッドにおけるHD DVDの支持率を44.6%までに高めることに成功する。2005年には規格戦争を避けるため、ソニー主導で規格統一の動きがまとまりかけたが、これを東芝が蹴ったことで交渉は決裂、激しい規格戦争となった。西室はPC部門の出身としてマイクロソフトとの交渉を行い、2005年にはマイクロソフトがHD DVDの支持を表明、Blu-rayを標準対応したソニーのPS3に対抗して、マイクロソフトのXbox 360対応HD DVDプレイヤーの発売にこぎつけた。東芝はNECなどもHD DVD陣営に付けることに成功したが、最終的にこの規格争いは、2007年に米レンタルビデオ大手のブロックバスターがブルーレイ陣営に付いたことで勝敗が決し、東芝も2009年には敗北を認めてBlu-ray Disc アソシエーションに加盟、これによって「次世代DVD」の規格統一が成し遂げられた。規格戦争の結果、業界各社がBlu-rayとHD DVDの間で様子見を行ったことにより、元々ソニーがDVDをスキップするつもりで1999年に生み出したBlu-ray規格の普及は、かなり後ろにずれ込むことになった。(西室泰三 フレッシュアイペディアより)
-
ソニー・ミュージックエンタテインメント (米国)から見たハワード・ストリンガー
2017年4月、元ソニーCEOのハワード・ストリンガーの実弟が就任した。(ソニー・ミュージックエンタテインメント (米国) フレッシュアイペディアより)