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AJYMフィルムから見たベルリン国際映画祭
次にシャブロルは、2本の劇映画をつくる決断をする。脚本を書き、より低予算で仕上がる方を先に製作することにした。それが自らの監督デビュー作『美しきセルジュ』であった。1957年12月 - 1958年2月に撮られたこの作品は、製作予算をややオーヴァーしてしまったが、同年のカンヌ国際映画祭のコンペ外で上映され、プリセールスで収入を得た。その資金で2作目『いとこ同志』を製作した。『美しきセルジュ』は、トリュフォーの義父が経営するコシノールの配給で、1959年1月10日封切られ、13週間のファーストランで好成績をあげたが、つづく同年3月11日公開の『いとこ同志』は、もっと大規模な劇場チェーンで封切られ、14週間のファーストランで前作の4倍の興行収入をあげる大ヒットとなった。とくに、二作目は、第9回ベルリン国際映画祭で金熊賞をも受賞し、主演したブリアリとジェラール・ブランを新しいスター俳優に変えた。(AJYMフィルム フレッシュアイペディアより)
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トリコロール/赤の愛から見たベルリン国際映画祭
前2作がヴェネツィア国際映画祭・ベルリン国際映画祭で受賞したため、今作も含めて三大映画祭での受賞が期待されたが、カンヌ国際映画祭では無冠に終わった。(ちなみに、その年の最高賞に輝いたのは、クエンティン・タランティーノの「パルプ・フィクション」)しかし総体的にはこの映画が一番評判が高いという。また、この作品の「運命的な」ラストはトリコロール3部作のフィナーレともいえるものだが、これに対しては賛否両論ある。(トリコロール/赤の愛 フレッシュアイペディアより)
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銀熊賞 (芸術貢献賞)から見たベルリン国際映画祭
ベルリン国際映画祭における芸術貢献賞(Silberner Berliner Bär, Herausragende künstlerische Leistung)は、銀熊賞(Silberner Bär)の一部門であり、1956年から授与されている。(銀熊賞 (芸術貢献賞) フレッシュアイペディアより)
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