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ジョン・デイヴィス (探検家)から見たペンギン
1591年にはトーマス・キャヴェンディッシュの2度目の航海に加わった。キャヴェンディッシュは私掠船に乗ってスペイン船を襲いながら世界一周航海を成し遂げた人物で、デイヴィスは彼に同行して太平洋へ向かい、逆側から(北アメリカ大陸の西海岸から)北西航路の探検を行おうとした。キャヴェンディッシュはブラジルでのポルトガル人との交戦で部下多数を失い南大西洋で没したが、デイヴィスが残った部下や船を引き継いで自らの航海を果たそうとした。彼はマゼラン海峡に向かったが悪天候に阻まれ、戻る途中の1592年8月にディザイア号の船上からフォークランド諸島を発見した。デイヴィスは部下に命じて食料とするためにペンギン多数を狩り保存食としたが、熱帯の暑さでだめになってしまった。彼らは飢餓に襲われ、イギリスに戻ったときには76人の乗組員のうち14人しか生存していなかった。(ジョン・デイヴィス (探検家) フレッシュアイペディアより)
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シブリー・アールキスト鳥類分類から見たペンギン目
コウノトリ目に、ペンギン目、タカ目、チドリ目、カイツブリ目、ペリカン目、アビ目、ミズナギドリ目を内包させた。この拡大されたコウノトリ目は、現在「water birds」系統と呼ばれる大きな単系統を含んでいた。しかし、他にも多くの雑多な系統を含んでおり、単系統ではなかった。根からの遺伝子距離が短いグループが近縁としてまとめられるという、UPGMAでは回避しにくい間違いが起こっていた。(シブリー・アールキスト鳥類分類 フレッシュアイペディアより)