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豊田英二から見たミキモト
伯父豊田佐吉については豊田英二の『私の履歴書』によると、「おやじの兄弟、つまり豊田佐吉、平吉、佐助は異常に仲が良かった。みんな酒好きだが、末っ子の佐助が一番強かった。うちのおやじも好きだが一番弱い。長男の佐吉は真ん中ぐらいだろう。おじいさんの伊吉は大工だった。大工は毎日仕事があるわけではないから、農業もやる。大工の仕事があると、それをやって現金収入を得ていたのであろう。佐吉も見よう見まねで大工仕事をやっていた。初めは伊吉が教えていたのだろうが、親はなかなか教えにくい。だから豊橋の大工の棟梁(とうりょう)に弟子入りさせた。佐吉が最初につくった“かせ繰り機”は、機械といっても、要は大工仕事の延長であったわけだ。私がものごころついたころ、豊田の織機は御木本の真珠、鈴木のバイオリンとともに有名になっており、佐吉は名声をはせていた。しかし、小さいころから佐吉を身近にみてきたせいか、生前、佐吉を“伯父さん”としてみたことはあっても“発明家佐吉”としてみたことはなかった」という。(豊田英二 フレッシュアイペディアより)
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ローズ・パレードから見たミキモト
毎年9月下旬から10月上旬、17歳から21歳までのパサデナ地域の少女からクイーン1名およびロイヤル・コート6名が選ばれる。毎年1,000人以上の少女が応募する。合格者はパレードのフロート車に乗る以外に、パレードの宣伝活動の義務を負う。この宣伝活動は150回以上に及ぶ。彼女達には通常奨学金および衣裳が与えられる。2005年の受賞者にはミキモトの真珠のネックレスが与えられた。10月から1月の活動期間中、彼女達は週に数回、数時間しか通学できない。2000年のクイーンには『One Tree Hill』のソフィア・ブッシュが選ばれた。(ローズ・パレード フレッシュアイペディアより)
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彭麗媛から見たミキモト
中国の第一夫人の好みは、中国人による「爆買い」にも影響を与える。大手百貨店の高島屋では、2016年2月期は外国人向けの免税対象として売れた真珠製品が2015年度の2倍となった。宝飾大手のミキモト銀座店では真珠ネックレスなどを中心に外国人向けの売り上げが2015年の1.5倍に増えた。中国景気の減速と習近平政権下での倹約令は、宝石業界には逆風となっていたが、2014年ごろから彭麗媛夫人が真珠を好んでいることが広く知られるところとなり、中国での真珠人気がそれまで以上に高まった。宝石関連企業が集まる東京・御徒町では、中国人客が高品質の値段の高い真珠から順番に買っていくといわれる。(彭麗媛 フレッシュアイペディアより)