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ドリームライブラリから見たモデム
DCは、本体にこうした用途に利用できるフラッシュメモリやHDDなどの補助記憶装置を搭載していないので、ダウンロードしたゲームは本体RAMに記憶する仕組みであった。そのため他のゲームを遊ぶ場合や一度本体の電源を落とした場合にはダウンロードしたデータが消えてしまい、再度ダウンロードを行う必要があった(利用権有効期間中の再ダウンロードは無料)。しかし当時のインターネット環境は定額料金や常時接続が一般化していない電話回線によるダイヤルアップ接続が主流であり、DC本体の標準装備も33.6kbpsアナログモデムであったため、ダウンロードにかかる時間と通信費の負担は軽いものではなかった。改善策のひとつとなるブロードバンドへの対応も前述したとおり大幅に遅れた。また利用権の購入はダウンロードを行うシステムとは分かれており、わざわざ公式ホームページに接続して購入手続きをしなければならないという煩わしさも同様の負担を助長する一因となっていた。(ドリームライブラリ フレッシュアイペディアより)
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DOSBoxから見たモデム
DOSBoxと他のエミュレータの違いを際立たせているコンポーネントは、ピアツーピアまたはインターネット/イントラネットのネットワークをシミュレートする機能である。この機能には、TCP/IP上でのモデムシミュレーション機能(最新のLANやインターネット上でモデムを使用するDOSゲームをプレイできる)とIPXネットワークトンネリング(最新のLANやインターネット上のUDP/IPとして古いIPX DOSマルチプレイヤーゲームをプレイできる)が含まれる。Win32とLinuxの特定のビルドは、ダイレクトシリアルポートアクセスをサポートしている。(DOSBox フレッシュアイペディアより)
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フロー制御から見たモデム
フロー制御はデータ通信インタフェースの制御線を使って行う場合(RS-232を参照)と、制御文字をフロー制御用に予約しておいて使う場合(例えば、ASCII制御文字のXON/XOFF)がある。RS-232の制御線としては、RTS(送信リクエスト)/CTS(送信可)、DSR(データセットレディ)/DTR(データ端末レディ)があり、これらを使ったフロー制御を「ハードウェアフロー制御」と呼ぶ。これに対して XON/XOFF を使ったフロー制御を「ソフトウェアフロー制御」と呼ぶ。かつてモデムを「データセット」と呼んでいたため、制御線の名称にその名残りがある。(フロー制御 フレッシュアイペディアより)
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Communication and Networking Riserから見たモデム
CNRの前身となるAMRはAC'97準拠のオーディオやアナログモデム機能の物理層を接続するための規格であったが、CNRでサウスブリッジに統合されたEthernetコントローラとの接続が可能となっている。これにはMII(Media Independent Interface)やHomePNA(Home Phoneline Networking Alliance)、SMBus(System Management Bus)が含まれており、特にSMBusサポートに伴いCNRではプラグアンドプレイに対応した。(Communication and Networking Riser フレッシュアイペディアより)
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じゃマールから見たモデム
創刊当時の日本では「個人が情報交換の発信者になる」という概念は、後述するような萌芽は見られたものの、まだまだ希薄であった。当時、すでに先進的なメディアとしてNIFTY-ServeやPC-VANといったパソコン通信が全盛期であり、その方面では個人間の情報交換という概念が成熟していたが、これを利用するためには、MS-DOS・通信プロトコル・モデム操作など、コンピュータに関するある程度の知識が必要であり、日本全体から見ればほんの一握りの先進的ユーザがコンピュータを利用しているにすぎない状況であった。ましてインターネットは未だ黎明期であり、「普及」とは程遠い状況であった。なお創刊号が刊行された1995年11月は、日本でMicrosoft Windows 95の販売が開始された月でもある。(じゃマール フレッシュアイペディアより)