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雨乞岳 (滋賀県)から見たリンドウ
各方面から登山道が開設されている。整備状況により、クマザサなどのヤブで歩きにくい場合がある。甲津畑からのルートなどでは夏期にヤマビルが現れる。1964年(昭和39年)から34年間、近畿日本鉄道、朝日新聞社及び名古屋テレビが中心となり鈴鹿セブンマウンテンの登山大会が始まり、その一座であった。登山道周辺ではアザミ、アセビ、イワカガミ、イワウチワ、キランソウ、スミレ、センブリ、ツルアリドオシ(Mitchella undulata)、ツルリンドウ、トリカブト、ホンシャクナゲ、ママコナ、マムシグサ、リンドウなどの花が見られる。周辺の尾根や東雨乞岳山頂などからは琵琶湖や周辺の鈴鹿山脈の山並みを見渡すことができる。東雨乞岳は雨乞岳と比較して開放的で見晴らしが良い。コクイ谷沿いのコクイ谷出合からクラ谷の区間では道迷いによる遭難が多発していて、滋賀県警察と東近江市山岳遭難対策協議会による注意標識が設置されている。(雨乞岳 (滋賀県) フレッシュアイペディアより)
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松本市立筑摩野中学校から見たリンドウ
開校の年に制定された校章は、リンドウを図案化したもので、目立たぬが清らかなその美しさに、誇らずおごらず、自分の花を精いっぱい咲かせ、強く生きようという願いが込められている。(松本市立筑摩野中学校 フレッシュアイペディアより)
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海上の森から見たリンドウ
屋戸川 - 砂礫層がむき出しになった湿地があり、小さな池があり遊歩道が敷設されている。湿地にはサギソウ、東海地方の固有種の食虫植物のトウカイモウセンゴケ、ミミカキグサ、ホソバリンドウが自生して、トビケラ、ハッチョウトンボなどの生息地となっている。周辺にシデコブシの自生地がある。シデコブシは東海地方一部の日当たりのよい湿地に分布する落葉小高木で、愛知県のレッドリストの危急種及び環境省による準絶滅危惧の種の指定を受けている。2007年(平成19年)12月16日には、シデコブシの存在とこれからの保全をテーマとした海上の森シンポジウム2007『海上の自然とシデコブシ』が開催された。従来は里山で薪炭利用で間伐が行われシデコブシの生育が保たれていたが、近年はシデコブシ自生地周辺で樹木が密生しシデコブシの生育しにくい環境になっている。このため周辺の間伐などの保全事業が行われている。(海上の森 フレッシュアイペディアより)