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西塚十勝から見た札幌飛行場
1971年7月3日、西塚の同僚で友人だった柏谷富衛調教師(主な管理馬に天皇賞馬リキエイカン)と共に東亜国内航空63便(函館行)に搭乗予定であった西塚は、車で待ち合わせ場所の丘珠空港へ向かったものの、直前に知人と立ち寄った料理屋で女将が料理を失敗(白米を炊き忘れる)するというトラブルに巻き込まれて出発が遅れてしまい、宿泊の宿のことを考えていた。それでも10分遅れで丘珠空港に到着すると、偶然にも飛行機はまだ離陸していなかった。西塚は最初は搭乗しようとしたが(チケットは柏谷が持っていた)、航空会社が既にキャンセル待ちの人を乗せてしまっていたのを見て「一度乗せてあげた人を降ろしたらかわいそうだから」と搭乗を辞退し、札幌で一泊しないかと柏谷を誘うも、カウンターでずっと待ち続けていた柏谷は怒り「俺はお前ほど暇じゃないんだ!」と一人で乗り込んだ。ところがその「ばんだい号」は函館を前にして横津岳に墜落、柏谷を含む乗員・乗客全員が死亡する事故となった。西塚は難を逃れたが「柏谷をもっと強引に引き止めておけばよかった」と晩年まで後悔の念を持っていた。(西塚十勝 フレッシュアイペディアより)
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朝日航洋札幌航空支社石狩基地から見た札幌飛行場
札幌飛行場(丘珠空港)内にある朝日航洋札幌航空支社が所有するヘリポートであり、整備・格納庫とヘリパッドがある。(朝日航洋札幌航空支社石狩基地 フレッシュアイペディアより)
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