
広島中央薬局から見た中外製薬
昭和21年4月、上海から引き揚げてきた山吉胎二が、母の山吉操の薬種店(広島市白島九軒町)を引き継ぎ「広島薬品商会」として、兄の雙一とともに広島市八丁堀に開業。開業医・郵政局・財務局・国税局・市役所に主に商品を卸していた。昭和25年1月「有限会社広島中央薬品商会」と商号変更。昭和27年11月「有限会社広島中央薬局」と商号変更する。昭和39年10月資本金1,000万円に増資し、中外製薬の働きかけで卸部門の営業権を「富士薬品」へ譲渡する。八丁堀の店舗は小売り専門となった。従業員の40名中20名は中央薬局に残った。(広島中央薬局 フレッシュアイペディアより)