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見上げてごらん夜の星を (曲)から見た中村獅童 (2代目)
2011年、東日本大震災後、坂本九の歌が被災地でミュージシャンに歌われたり、復興に向けたCMソングに起用されたりと静かなブームになった。たとえば、坂本の妻で女優の柏木由紀子と娘で歌手の大島花子と舞坂ゆき子は岩手県釜石市で開かれたミニコンサートで『上を向いて歩こう』と『見上げてごらん夜の星を』を歌った。この2曲は、4月6日から約1カ月間、飲料会社サントリー(大阪市北区)のCMソングにも起用された。同社の商品CMに出演している矢沢永吉、本木雅弘、宮沢りえ、中村獅童、竹内結子、小雪、坂本龍一、堀北真希らがバトンリレー形式で、坂本九の『上を向いて歩こう』と『見上げてごらん夜の星を』を歌うメッセージ広告。商品の宣伝は一切なく、最後に曲名と「SUNTORY」の小さなロゴが入る。編曲は山下宏明。広報担当者によると「希望の歌のバトンリレーを行うことで、少しでもたくさんの人の気持ちに絆の和を広げていければ」という趣旨。各曲60秒と30秒バージョンの計30本あり、出演者は総勢71名にのぼるが、全員ノーギャラという。同CMはCM総合研究所による4月後半のCM好感度調査で2位、2011年上半期の同調査では10位となり、また、東京アートディレクターズクラブにおいてADCグランプリを獲得した。(見上げてごらん夜の星を (曲) フレッシュアイペディアより)
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