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吉岡雄二から見た中村紀洋
は3月31日の西武戦、6月22日のダイエー戦、9月11日のロッテ戦で、同僚の中村紀洋と並ぶ年間3本の満塁本塁打(通算26人目で通算28度目)を放った。なお、6月22日の対ダイエー戦では、二塁打を打てばサイクル安打達成という場面で満塁本塁打を放ち、第5打席でシングルヒットを打ったため、サイクル安打達成はならなかった。この年は、自己最高の26本塁打、85打点を記録し、6番打者として勝負強いバッティングでパ・リーグ優勝に貢献。リーグ優勝を決めた9月26日の対オリックス戦では、中盤にリードを許す痛恨の2失策を犯したものの、9回裏の先頭打者として大久保勝信から左前安打を放ち、北川博敏の劇的な逆転サヨナラ満塁本塁打を呼び込んだ。しかし、日本シリーズでは第3戦の7回表に安打を記録したのみの17打席で1安打と抑え込まれ、同シリーズで無安打に終わった5番の礒部公一とともに大きな誤算となった。(吉岡雄二 フレッシュアイペディアより)
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フィル・クラーク (内野手)から見た中村紀洋
クロケット高校を経て、のMLBドラフト1巡目(全体の18番目)でデトロイト・タイガースに指名され契約。にメジャーデビューを果たすが、翌にサンディエゴ・パドレスに移籍。同年は102試合に出場し、メジャー自己最高となる打率.313、9本塁打を記録。にボストン・レッドソックスに移籍するが、メジャーでは4月に3試合出場しただけに終わった。に近鉄バファローズに入団し、来日。独特の低く構えた打法で広角に打ち分けた。同年は一塁手としてベストナインを獲得。なお、この年記録した174安打は来日1年目の外国人選手としては最多記録(当時)である(に阪神タイガースのマット・マートンがこれを更新)。打率は.311を記録し首位打者のイチローに次いで2位だった。はシーズン48二塁打の日本プロ野球新記録(当時)およびシーズン81長打のパ・リーグ新記録(当時)を達成し、2年連続で一塁手としてベストナインを獲得。はチームは最下位ながら、指名打者としてベストナインを獲得。なお、中村紀洋が三塁手、タフィ・ローズが外野手で獲得しているが、最下位チームからのベストナイン3人選出は史上初。この3人で計100本の本塁打をこの年に放っている。は7月9日のオリックス戦で、戎信行から死球を受けて骨折して長期離脱。結局、シーズン終了後に解雇となり、帰国した。近所のコンビニの焼きそばが好物という庶民派助っ人でもあった。(フィル・クラーク (内野手) フレッシュアイペディアより)
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礒部公一から見た中村紀洋
、正捕手争い激化と盗塁を阻止できなくなったことにより外野手に専念。主に5番打者として全140試合に出場。打率3割2分・17本塁打・95打点を記録、中村紀洋、タフィ・ローズらと強力クリーンナップを組みチーム12年ぶりのパ・リーグ優勝に大きく貢献。シーズン途中までは吉岡雄二と5番か6番を、シーズン後半は5番に固定され、リーグ1位の得点圏打率.417を記録して、この年「最強の5番打者」と言われた。また右投手より左投手からの方が打率が高かったが、日本シリーズ第1戦で左投手の石井一久に完全に抑え込まれ、結局このシリーズ無安打に終わり「逆シリーズ男」の烙印を押されてしまった。また、自身唯一のタイトルのベストナインの外野手部門にも輝いた。(礒部公一 フレッシュアイペディアより)
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