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ランディ・メッセンジャーから見た亀井善行
には、阪神への在籍年数が5年に達した。同球団の外国人投手としてはウィリアムスに並ぶ長さである。レギュラーシーズンでは、4月29日の対広島戦から5月17日の対DeNA戦にかけて、甲子園球場での先発登板で3試合連続完封勝利を記録した。阪神の投手による本拠地での公式戦3試合連続完封勝利は、1962年・1966年の村山実、1965年のジーン・バッキーに次いで3人目である。9月2日の対DeNA戦(甲子園)では、8回3失点の12奪三振で勝利投手になるとともに、シーズン通算の奪三振が201に到達。この奪三振数は、2リーグ分立()以降のNPBの球団に在籍した外国人投手としての最多記録である。また、日本人投手を含めたセントラル・リーグでのシーズン200奪三振は、井川慶が阪神時代のに記録して以来10年振りの達成であった。結局、レギュラーシーズンでは13勝で自身初の最多勝利、226奪三振で2年連続最多奪三振投手のタイトルを獲得。ただし、13勝での最多勝利はリーグ史上最少記録であった。チームのシーズン2位で迎えたポストシーズンでは、巨人とのクライマックスシリーズ ファイナルステージで第3戦に先発。初回に阿部慎之助にCSでは巨人唯一の先制適時打を打たれ、3回には亀井善行にソロ本塁打を打たれたものの得点圏の場面では初回の阿部以外に得点を許さず、5回2失点の好投を見せた。最終的にチームは6回に同点に追いつき、7回に勝ち越しそのまま逃げきって勝利。福岡ソフトバンクホークスとの日本シリーズでも、第1戦と第5戦で先発を任された。かつての同僚であったスタンリッジと投げ合った甲子園での第1戦では勝利投手になったものの、チームの1勝3敗で迎えた福岡ヤフオク!ドームでの第5戦では、味方打線の貧打で好投が報われないままソフトバンクのシリーズ制覇を許した。(ランディ・メッセンジャー フレッシュアイペディアより)
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エバン・マクレーンから見た亀井義行
1月11日、オリックス・バファローズが獲得を発表した。外国人枠の関係で、開幕二軍スタートとなったが、二軍で好投を続け、6月11日に一軍昇格。この日の対巨人戦で、当初先発予定だった西勇輝が風邪による体調不良により急遽登板回避したため、その代役として来日初登板初先発を果たす。2球目に亀井義行に先頭打者本塁打を許したが、自身も4日前に二軍で7回を投げた事もあり、3回途中2失点で降板した。その後は再度二軍で調整していたが、8月5日の対ロッテ戦で7回途中を無失点で抑え、来日初勝利を挙げた。その後も白星を重ね始めたが、9月10日の対西武戦で3回途中4失点、9月18日の対ロッテ戦で1死しか奪えず5失点でKOされ、以後は専ら二軍暮らしとなった。結局、7試合で3勝3敗、防御率4.50の成績で終わった。(エバン・マクレーン フレッシュアイペディアより)
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