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国道477号から見た京都府
起点から北西に向かって鈴鹿山脈を越え、滋賀県近江八幡市の琵琶湖東岸付近では細かく右左折を繰り返す。琵琶湖を渡って京都府に入ると、京都市北部の山中を北に向かって大きく迂回し、南丹市や亀岡市を通過しながら南下して終点へ向かう。また、京都府内の区間は酷道のひとつとしても知られており、洛北の杉林の中を縫うように走る退避場所の少ない離合困難な隘路や、鋭角カーブとなっている通称「百井別れ」(後述)、極めて急でかつ舗装が劣悪な百井峠などがあるほか、八木駅(南丹市)付近では狭隘な駅前商店街を通過するなど、難路も多い。なお、大河原バイパス(滋賀県)や小出石バイパス(京都府)などが供用を開始し、滋賀県竜王町と近江八幡市の境界付近に連続していた「くの字型カーブ」がほぼ直線に改善されたほか、2011年現在も西田大藪道路(夢かなえ橋、京都府)や大布施拡幅(京都府)などが事業中で、少しずつではあるが通行困難箇所の改良が進められている。(国道477号 フレッシュアイペディアより)
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