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物価から見た統計
学問・行政・市民運動など、分野ごと、視点ごとにいくつかの概念のとらえかたがありうるが、経済学的な「物価」ひとつをとっても、もともと具体的なひとつの「物価」の数値が絶対的に存在するわけではなく、あくまで統計的な指数(多くの財の価格の平均)によってとらえられるものであり、どのような財の価格を指数に取り入れるかという判断次第で変わるものであり、「消費者物価指数」「卸売物価指数」「GNPデフレーター」等がある。これらの異なった「物価」は、その目的に応じて使い分けられている。日本大百科全書によると、卸売物価・小売物価、輸出物価・輸入物価(国内物価・国際物価)、都市物価・農村物価などがある、とのことである。(さまざまな物価指数については、下の章で解説する。)(物価 フレッシュアイペディアより)
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