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伊藤英明から見た宮沢りえ
中学時代から女優の宮沢りえの大ファンであり、彼女が映画『ぼくらの七日間戦争2』(1991年)のオーディションに審査員として来ると聞いて、会いたい一心で審査書類を出した。だが、自宅に審査の電話連絡があったため両親に事態が発覚し、東京近郊で1ヵ月間撮影に参加することを反対されて夢はなかわかなった。宮沢が写真集『Santa Fe』でヘアヌードを披露した際には、あまりの辛さで学校を3日も休み、「誰にも(宮沢のヌードを)見せたくない」という思いから「お金があれば写真集を全部買い占めたのに」とまで思いつめたという。2018年3月8日放送の『とんねるずのみなさんのおかげでした』内のコント「したの国から2018 早春」で共演を果たした。(伊藤英明 フレッシュアイペディアより)
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伊藤英明から見た羽住英一郎
映画『海猿』の役づくりは合宿生活から開始されている。インタビュー(2004年)によれば、映画『海猿』では、広島県の呉市で2ヵ月間ほど合宿生活を送り、海上保安官が実際に行う訓練も体験している。キャスト同士が役名で呼び合い、使用する潜水用具も自分達で管理したため、役を離れる必要がなかったという。そのため俳優として仙崎大輔という役柄を演じるのみならず、一個の人間としての経験や感動をスクリーンのなかで体現した部分も多い。特に訓練シーンでは、体力や気力の限界点の「極限の表情」が出るまで、監督の羽住英一郎の「カット」の声がかからなかったこともある。撮影自体は非常に厳しいものであったが、自らの当たり役ともいえる役柄に出会えたことを誇りに思っており、また、常に危険と隣り合わせの状況にいる海上保安官を尊敬するようになっている。(伊藤英明 フレッシュアイペディアより)