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佐伯三貴から見た大松尚逸
2008年5月2日、クリスタルガイザーレディスは大会初日にあたり、開催地千葉市若葉区の京葉カントリークラブ至近にある千葉マリンスタジアムで行われる日本プロ野球の千葉ロッテマリーンズ対埼玉西武ライオンズ戦のワンデースポンサーとなった。 これにともない、クリスタルガイザーは大会PRのため、同試合始球式にクリスタルガイザーレディス出場選手を広報派遣することとした。この始球式要員には、佐伯三貴と諸見里しのぶが抜擢され、初日クリスタルガイザーレディス同組でラウンドした2人は、ホールアウト後間もない16時30分に京葉カントリークラブを出発、千葉マリンスタジアムにおける18時からの始球式イベントに参加した。 2人は両チームの代表に対して花束を贈呈したあと、そろってマウンドへ向い、大松尚逸、今江敏晃の両名をキャッチャーにして投球。諸見里の投球は、やや右にそれるボール球となったが、三貴の球はノーバウンドのストライクボールとなった。始球式終了後は、2人とも試合終了まで観戦し、三貴は「プロ野球選手のパワーを貰って帰りたい」と発言した。(佐伯三貴 フレッシュアイペディアより)
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佐伯三貴から見た那覇市
2008年3月8日のダイキンオーキッド2日目の朝、那覇市内のホテルで起床後に歯磨きでうがいをしていたところ、前週に歯科矯正のために抜歯した右あごの2番目の前歯跡に嵌めていた仮歯(テンポラリー・クラウン)がポロっと外れ落ち、三貴は鏡に映る歯抜けになった自身を凝視し唖然となった。プレー中にギャラリーの、テレビ中継で視聴者の大爆笑を浴びるシーンが頭を駆け巡り、パニック状態となった三貴は、猛烈な勢いで同泊の関係者各者を叩き起こし、森本真祐キャディ、マネージャーなどと大騒ぎしてホテル周辺の歯科医の所在を調べまくり、ただちに朝食も摂らずにタクシーで20分飛ばして、開院前の那覇市内の歯科医院の戸を叩いて歯科医に頼み込み、急いで取れた仮歯を嵌める応急処置を受けた。診療後、ふたたびタクシーを30分強飛ばして試合会場の琉球ゴルフ倶楽部に向い、大会2日目のスタート時間である9時48分に必死の思いでコースに到着し、何とか試合に間に合ってスタートすることができた。ところが、今度はプレー中にゴルフシューズのスパイクがポロッと外れて飛び、やむなく替わりのシューズを取ってきてもらう間、足下不充分なままプレーを続行するはめになった。このような、前歯とスパイクが歯抜けの上に朝食抜きという、精神的にも物理的にも相当ハードなラウンドとなったにもかかわらず、スコアは3アンダーの69で暫定順位を上げるという好成績を残し、ホールアウト後のTBS系放送のインタビューにおいては、一連のアクシデントには一切触れずに仮歯を嵌めなおした笑顔で視聴者に向けて手を振って愛嬌を振りまくなど、大物ぶりを見せつけた。(佐伯三貴 フレッシュアイペディアより)