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佐藤優 (作家)から見た北畠親房
本郷和人との対談で、三種の神器によって即位したのが正統な天皇だと佐藤が言うのに対し、本郷は、しかし三種の神器は複数あったはずだと問うたが、北畠親房が正しいとした三種の神器が本物の神器だと佐藤は答えた。しかし、そもそも、三種の神器は今はほぼ現存せず、八咫鏡は度重なる火災により平安末期には既に灰として保存される有様であり、八尺瓊勾玉と草薙剣は壇ノ浦の戦いで安徳天皇が身に着けて入水することで失われた。伊勢神宮等に現存するのは、その形代(レプリカ)のみである。そして、形代は複数ある。それを持っているか持っていないか、どれが本物か、を考えること自体がナンセンスである。(佐藤優 (作家) フレッシュアイペディアより)
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