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内田高子から見た倉本聰
のちに夫となる向井寛との出会いもこの時期であり、今井正、佐伯清に師事し教育映画『二人の少年』(1962年)で監督に昇進した向井は、同年、東京芸術プロダクション(現在の向井プロダクション)を設立して独立、その第1作として『肉』を製作・監督、主演女優に内田を起用、同作は国映が配給して同年5月に公開された。同年6月9日に日活が配給して公開された武智鉄二監督の『黒い雪』は、わいせつ図画であるとして武智と日活の配給部長が起訴されたが、同作に出演していた内田は、紅千登世、松井康子、村田知栄子らとともに警視庁への出頭を求められている。この黒い雪事件は1969年(昭和44年)9月17日、東京高等裁判所で無罪が確定したが、新映倫(映画倫理管理委員会、現在の映画倫理委員会)を通過した劇場用映画が刑事罰に問われた事件として知られる。前年の『雌 めす 牝』では「内田高子(東芝レコード)」とクレジットされていた内田は、同年には東芝を離れ、岡雅美の岡プロダクションに所属、同社の専務取締役を務めた。中島貞夫や倉本聰が脚本を執筆し同年10月1日に放映を開始した連続テレビ映画『勝海舟』(製作毎日放送)、国際放映が製作しフジテレビジョンが同年10月5日に放映した連続テレビ映画『刑事』の第1回、五社英雄監督作にも、内田はそれぞれ出演、ジャンルを超えた活動を行った。(内田高子 フレッシュアイペディアより)
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富良野プリンスホテルから見た倉本聰
1972年(昭和47年)に北の峰スキー場(現在の富良野スキー場)を譲受したプリンスホテルが1974年(昭和49年)に北の峰プリンスホテル(富良野プリンスホテルの前身)を開業し、1988年(昭和63年)に新富良野プリンスホテルを開業した。周辺にスキー場、ガーデン、カフェ、温泉、ゴルフ場などがあるリゾートとなっており、パークゴルフ、熱気球体験フライト、セグウェイ体験、ラフティングなどのアクティビティがある。なお、富良野ゴルフコースは車で20分ほど移動した同市八幡丘にある。2005年(平成17年)に閉鎖した富良野プリンスホテルゴルフコースは、翌年から倉本聰主宰による「富良野自然塾」が開講しており、ゴルフ場跡地を森に還す自然返還事業と環境教育事業を行っている。(富良野プリンスホテル フレッシュアイペディアより)
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