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駄菓子屋から見た郷土菓子
これらの店で扱われていた菓子は駄菓子と呼ばれ、郷土菓子などもあったが、専門メーカーによる製品も流通しており、この中には定番とも言える幾つかの製品群も存在する。ただし年代や地域によって挙げる製品にはかなりの差がある場合も多く、こういった駄菓子屋由来の「子供の頃の思い出」は、同地域・同世代の共通認識に近い形で扱われる(後述)。必ずしも衛生的だとは言えない商店の店先で販売されるために、一つずつ丁寧に包装されているか、あるいは多少は不衛生な店頭でも埃を被らないよう、大きなガラスびんやプラスチックケース・ビニール袋などに入れられて販売されていた。また古くは、木箱の上にガラス板をはめ込んだケースも利用されていた。(駄菓子屋 フレッシュアイペディアより)
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こっこから見た銘菓
こっこは、1984年から株式会社ミホミ(本社:静岡県静岡市駿河区中原696-1)が製造・販売している静岡銘菓。名称とひよこをモチーフとしたパッケージの意匠から、福岡銘菓ひよ子のようなものが連想されるが、ミルククリームが入った蒸しケーキである。あずきの入った「抹茶こっこ」、冬季限定の「いちごこっこ」、名古屋コーチンの卵を使用した高級品の「こっこゴールド」(JR名古屋駅構内売店等で名古屋銘菓として販売されている)など、バリエーションが存在する。静岡県内や名古屋市内のほか、羽田空港でも販売されている。これらの商品は通信販売でも購入可能である。(こっこ フレッシュアイペディアより)
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干し梅から見た土産菓子
日本には、沖縄県を通じて台湾から輸入されたのが始まりで、沖縄県の土産菓子として販売されていた。しかし、日本では使用が禁止されている人工甘味料のチクロが使用されていたことが問題となり、いったんは輸入が途絶えた。その後、1981年(昭和56年)に、沖縄県内の菓子問屋上間菓子店が別の甘味料であるステビアを使用した製品「スッパイマン甘梅一番」を製造するようになり、観光客の口コミなどで日本全国へと広まった。広まりの背景には、沖縄ブームや、健康食品としての梅ブームがあったと言われる。今では、多くの日本の食品メーカーから商品化されており、コンビニエンスストアなどでも手軽に購入することができる。(干し梅 フレッシュアイペディアより)