-
-
-
西岡利晃から見た内藤大助
そして迎えた10月1日の試合では、西岡は慎重な立ち上がりを見せ、第5ラウンドと第6ラウンドで左をクリーンヒットさせて優位に立った。第8ラウンドにバッティングで頭部を負傷するアクシデントがあったものの、12回3-0(117-111、116-112、115-113)の判定勝ちを収めた。これにより西岡は日本人ボクサーとして初となるアメリカ合衆国本土での防衛成功と、内藤大助(34歳8か月)を抜き最年長記録を更新する35歳2か月での王座防衛(7度目)を成し遂げた。2度の国外防衛達成は男子としては初であり、女子の富樫直美に次いで2人目である。試合後に帝拳ジム会長の本田明彦は、次の試合で西岡が現役を引退すると表明した。西岡自身は試合から一夜明けた10月2日、現地での記者会見で「現在は何も考えていない」と語り、去就に関する方向性を示さなかった。(西岡利晃 フレッシュアイペディアより)
スポンサーサイト