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綱 (分類学)から見た動物
綱・亜綱に対する命名法は一般にあまり強く規制されていない。国際藻類・菌類・植物命名規約、国際動物命名規約、国際細菌命名規約のいずれでも、優先権を必ずしも守る必要がなく、タイプの名前を元にして作る必要もない。国際藻類・菌類・植物命名規約では、綱や亜綱をタイプの名前を元にして命名する場合には語尾を統一することが規定されているが、説明的な名前の場合にはその必要はない。なお、植物学では上綱・下綱はほとんど使われない。国際動物命名規約には統一語尾の規定は存在しないが、原生動物などでは独自の統一語尾を使う慣行がある。細菌や動物の場合の語尾は‐a、‐iが多い。ウイルスには現在のところ綱・亜綱などの階級は存在しない。(綱 (分類学) フレッシュアイペディアより)
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