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北海道新幹線から見た北陸新幹線
新函館北斗 - 札幌間の駅予定地や一部のトンネルについては、2006年度(平成18年度)の時点で着工を前提としない地質調査が開始されている。2007年(平成19年)5月より開かれた政府・与党プロジェクトチームでは同区間および北陸新幹線の金沢 - 敦賀間、九州新幹線の諫早 - 長崎間の3区間について着工が検討されたが、3区間合計で2兆5千億円(2008年12月時点)と見積もられている建設費を全額確保する見通しが立たず、元々10年とされていた工期を5年程度延長して既に着工済みの整備新幹線区間の完成を待つ、もしくは一部のみ着工するといった案が浮上した。主たる財源として有力視されているのが、東北新幹線八戸 - 新青森間と九州新幹線新八代 - 博多間、そして北陸新幹線長野 - 金沢間の線路使用料である。この線路使用料のうち、2008年(平成20年)12月の時点で最大6千億円が充当できるとされている。また、鉄道建設・運輸施設整備支援機構の剰余金や既設新幹線譲渡収入なども財源の候補に挙がっている。(北海道新幹線 フレッシュアイペディアより)
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北海道新幹線から見た岩見沢駅
函館本線は函館駅 - 札幌駅間が並行在来線とされた。このうち、函館駅 - 小樽駅間は新函館北斗駅 - 札幌駅間の開業時に経営分離される予定である。一方、小樽駅 - 札幌駅間は札幌都市圏輸送の使命を担っているため普通列車(快速含む)の本数・利用客共に多く、また、新千歳空港駅方面や岩見沢駅方面と一体的な運用を行っているなどの理由から、経営分離せずJR北海道が運営を継続する予定である。なお、函館駅 - 札幌駅の旅客輸送を担う特急「北斗」・「スーパー北斗」は室蘭本線経由で運行されているが、札幌延伸後の室蘭本線方面への広域輸送の扱いは現時点では未定。(北海道新幹線 フレッシュアイペディアより)
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北海道新幹線から見た自由民主党 (日本)
1996年(平成8年)12月25日:未着工の整備新幹線のうち、木古内 - 上磯間など7区間をスーパー特急方式で着工するという自民党案発表。政府・与党合意により、整備新幹線の新財源スキーム、新規着工区間など決定。北海道新幹線は新青森(石江) - 札幌間の駅・ルート公表および環境影響評価、新青森(石江) - 新函館(仮称)間の工事実施計画認可申請、町境トンネル難工事推進事業、新函館駅(仮称)部調査の実施を決定。(北海道新幹線 フレッシュアイペディアより)
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北海道新幹線から見た航空機
新幹線の開業により、航空機から新幹線への転移と潜在的旅客需要の掘り起こしが期待されている。北海道経済連合会の試算では、2003年(平成15年)には1,410万人(その内鉄道輸送のシェアは2.9%。以下同じ)であった関東 - 北海道間の年間交流量が、新幹線が札幌まで延伸されれば1,609万人(48%)に、東北 - 北海道間については234万人(42.4%)から364万人(88.4%)に、北海道内は159万人(86.9%)から326万人(93%)になるなどとしている。このほか、新幹線は航空機に比べて消費エネルギー単価が4分の1、乗客一人あたりの二酸化炭素排出量が6分の1であり、気象条件などによる運休(欠航)の可能性も低く、環境政策や安定した輸送力の確保という点でも有益だと言える。(北海道新幹線 フレッシュアイペディアより)