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鳥居徹也から見た医療費
鳥居は、定年までフリーターとして働き続けた場合と正社員として働き続けた場合を比べると、その生涯賃金の差はおよそ2億円になると主張する。生涯賃金の内訳は、大学卒3億円、短大卒2億8000万円、高校卒2億7000万円に対し、フリーターはおよそ5000万円。フリーターには基本的に退職金は無く、65歳以降は国民年金を頼りに生活せざるを得ないが、フリーターの多くは国民年金を納めていないため、保険料を納めていれば貰えるはずの国民年金およそ1200万円もゼロになると主張。従って、生涯賃金・退職金・年金を合わせた、生涯における正社員とフリーターの所得格差はおよそ3億円にも上るため、鳥居はこれを「フリーター3億円事件」と名付けている。また、医療費についても、風邪をひいた際の医療費が正社員はおよそ1500円に対して、健康保険料を支払っていないフリーターは、平均的なケースでおよそ5000円掛かる。さらに、諸経費を含めるとより高額になるので、「『ゴホン』といったら諭吉(1万円)が飛ぶ!」と主張している。(鳥居徹也 フレッシュアイペディアより)
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da Vinci (医療ロボット)から見た医療費
2000年3月に慶應義塾大学病院にアジアで初めて導入、その後、九州大学病院の消化器・総合外科(第二外科)とともに2001年から2002年に治験として62例の胸腹部の手術がなされた。2009年に厚生労働省薬事・食品衛生審議会で国内の製造販売が承認された。大阪市に本社を置く医療専門商社の株式会社アダチ(adachi Inc.)が総代理店を務めていたが、2014年6月26日に開発元の日本法人インテュイティブサージカル合同会社(Intuitive Surgical G.K.)に移管された。2012年4月に前立腺がんの全摘出手術が初めて保険収載された。当時は先進医療としての認可申請はされているものの、日本においては認可されておらず、医療費は健康保険の対象となっていなかったが、2012年4月1日より前立腺癌の全摘手術のみ保険適用となった(2015年現在も前立腺癌全摘術のみが適応)。診療報酬制度により前立腺癌の手術では黒字になるものの、胃癌に使用した場合には赤字になる。日本国内最初の大学病院内へのダ・ヴィンチのトレーニングセンターは2012年4月に、宇山一朗をセンター長として藤田保健衛生大学に開所された。肺癌や消化器癌、婦人科手術にも使用されているが、保険適応が認められていない為に病院側または患者側の個人負担で使用される。日本ではSiモデルが2億4800万円、Si-eモデルが1億7000万円であり、2016年9月末現在で大学病院を中心に237台導入されている。(da Vinci (医療ロボット) フレッシュアイペディアより)