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2011年J2最終節から見た古田寛幸
札幌は序盤から湘南のMFアジエルを起点とした攻撃に苦しみ、前半を無失点で終えるのがやっとだった。後半12分、札幌はFW近藤祐介を投入し、システムを3-5-2に変更して逆襲。後半16分にMF砂川誠からのパスを近藤が中央で受け、落としたところへMF古田寛幸が走り込んでこれを決め、札幌が先制。札幌は後半38分にも近藤のアシストからMF宮澤裕樹が決め、札幌が2-0で勝利。この時点で鳥栖・徳島・札幌の3チームの勝ち点が65で並び、第37節で昇格確定のチームが出ることはなくなった。(2011年J2最終節 フレッシュアイペディアより)
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砂川誠から見た古田寛幸
2009年、この年より新しく監督に石崎信弘が就任するが、西大伍が主力に成長したのと藤田征也が復調した事に加えて、プロ2年目の宮澤裕樹が積極的に攻撃的な中盤でも起用された事、夏場以降は高校3年生で2種登録選手の古田寛幸が先発起用された事もあって、リーグ戦の殆どの試合を途中交代で起用された。3月15日J2第2節鳥栖戦の後半23分にダニルソンに代わり途中出場を果たすと後半41分にシーズン初ゴールを挙げ、5月5日J2第13節栃木戦の後半15分に岡本賢明に代わり途中出場を果たすと後半43分にクライトンの決勝ゴールをアシストするなど、限られた出場時間の中でチームを勝利を導く働きを見せ、また、主力選手の不在時にはその代役を努めゴールも挙げた。(砂川誠 フレッシュアイペディアより)
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河合竜二から見た古田寛幸
2012年は前年に続きこの年も札幌のキャプテンを務め、チームの中心選手として攻守を支え続けるも一向にチームの勝利には結びつかず、Jリーグ史上最速降格記録を更新するなど非常に厳しいシーズンとなる。リーグ戦が開幕すると、センターバックでは山下達也が退団するも、オーストラリア代表のノースの加入と、前年終盤に成長を見せた櫛引一紀、高卒新人の奈良竜樹の存在もあって、河合はほとんどの試合を、宮澤裕樹、この年に移籍加入した山本真希、高卒新人の前貴之らとダブルボランチを組んで戦った。開幕戦からスタメン起用され続けていた一方でチームは勝てず序盤から最下位に沈み、リーグ戦で初勝利を挙げられたのは5月3日のJ1第9節C大阪戦であり、河合はこの試合で攻守を支えC大阪の攻撃陣を無失点に抑え勝利に貢献した。8年間在籍した古巣との対戦となった5月6日のJ1第10節横浜FM戦にもボランチとして先発で起用されるが敗戦。7月7日J1第17節新潟戦で負傷退場を喫してしまい長期離脱を余儀なくされるも、戦列復帰後も主力選手として起用され続け、9月29日のJ1第27節川崎戦で敗戦しJ2降格が決定してしまうと、続く10月6日J1第28節浦和戦では、強力な浦和の攻撃を防いだのみならず攻撃でも古田寛幸の先制点の起点となるパスなどで貢献し、2002年まで在籍した古巣を相手に勝利を収めた。シーズンオフにはJ2降格による緊縮財政に伴い多くの主力選手が退団するが、河合は「移籍をすることは少しも考えなかった」として札幌残留を明言。12月28日には契約更新の旨がクラブから正式に発表され、翌シーズンも引き続き札幌で戦う事が決まった。(河合竜二 フレッシュアイペディアより)