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小田急1800形電車から見た名古屋鉄道
第二次世界大戦後の東京急行電鉄(大東急)時代に運輸省鉄道軌道統制会から国鉄63系電車の製造割り当てを受けた車両で、その後相模鉄道に6両が譲渡されたが、同数の同型車両を名古屋鉄道から購入した。また、戦時中に焼失した旧国鉄制式電車の払い下げを受け、復旧した上で1820形として運用された車両もあったが、これらは後年の車体更新の際に仕様が統一され、1800形に編入された。小田急では初となる全長20m級の大形車両で、収容力を生かして朝の通勤ラッシュ時の輸送に重用されたが、加速性能が低いことから1981年までに全車が廃車となり、秩父鉄道に譲渡された。(小田急1800形電車 フレッシュアイペディアより)
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