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ノヴェンバー・ステップスから見た邦楽器
武満にとって邦楽器の使用は1962年の映画『切腹』(監督:小林正樹)に端を発する。映画『暗殺』(1964年松竹映画、監督:篠田正浩)、さらに映画『怪談』(1965年 監督:小林正樹)、そしてNHK大河ドラマ『源義経』(1966年)の音楽を担当。それぞれ琵琶の、尺八のと共同作業で音楽制作をする。この経験を元に現代音楽純音楽作品として、琵琶と尺八のための『エクリプス』を作曲。武満にとって邦楽器のみの初の純音楽作品となる。また琵琶と尺八という組み合わせは邦楽の歴史ではそれまで見られないものであった。(ノヴェンバー・ステップス フレッシュアイペディアより)
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HARP ON MOUTH SEXTETから見た和楽器
奏者として活動している京都の電子音楽家RUBYORLA(ルビオラ)を中心とし、日本の伝統音楽を伝統和楽器をまったく用いず独自の手法で演奏する電子音楽プロジェクト。2000年に結成。(HARP ON MOUTH SEXTET フレッシュアイペディアより)
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ヴァン・ダイク・パークスから見た和楽器
『ジャンプ!』に続き、1989年には『東京ローズ』を発表した。ここでは、19世紀から貿易摩擦に至るまでの日米関係について描き上げた。楽曲はオーケストラを使用したポップ・ミュージックが中心で、お馴染みのカリブ海の音楽で使われる楽器群に加えて、尺八や琴などの和楽器も使われた。聞き手は楽曲を通して、昔の東京から西部開拓時代を旅するというコンセプトが取られた。しかしこのアルバムは、売り上げが芳しくなかったばかりでなく、評論家の間でも話題に上がらなかった。(ヴァン・ダイク・パークス フレッシュアイペディアより)