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エリアン・ヘレーラから見た唐川侑己
2016年6月1日の対埼玉西武ライオンズ戦(西武プリンスドーム)に、「7番・三塁手」としてスタメンで一軍デビュー。来日5試合目・16打席目に当たる同月5日の対千葉ロッテマリーンズ戦(横浜スタジアム)第2打席で、右投手・唐川侑己からの2点適時打によって、NPB公式戦初安打・初打点を記録した。7月6日の対東京ヤクルトスワローズ戦(横浜)では、1点ビハインドの8回裏2死満塁で迎えた第4打席で、チームを逆転勝利に導く来日初本塁打を右投手のジョシュ・ルーキから放った。DeNAおよび前身球団の新外国人選手によるNPB一軍公式戦での初本塁打が満塁本塁打になった事例は、横浜大洋ホエールズ時代のフェリックス・ミヤーン()以来2例目であった。試合では二塁や三塁を守ったが、スローイングの粗さが露呈したことから、二塁手としての起用が増加。打撃面でも、2番・6番・7番打者を任されながら調子が安定せず、8月以降の試合ではスタメンを外れることもあった。通算打率は.218にとどまったものの、ヤクルト戦との相性は良く、前述の来日初本塁打を皮切りにレギュラーシーズンでの本塁打(5本)を全てこのカードで記録している。(エリアン・ヘレーラ フレッシュアイペディアより)
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山崎武司から見た唐川侑己
6月14日の対横浜戦で松家卓弘から本塁打を放ち、史上5人目となる両リーグ150号本塁打を達成。7月8日の対ロッテ戦では史上102人目の通算1500安打を達成したものの、チャンスで打てないことが多かった。しかし、オールスター明けからは大事な場面で打つことが増え、特に8月16日の対ロッテ戦で8回までチームは0得点、6点ビハインドの状況で唐川侑己から史上23人目の通算350号3ラン本塁打を放つと、9回裏二死の2点ビハインドの場面ではブライアン・シコースキーから同点2ラン本塁打を放った。この試合は結局、延長12回裏に小坂誠がサヨナラ打を放ったことで6点差をひっくり返した劇的な勝利を収め、この試合以降、チームは29勝16敗という飛躍的な成績を挙げた。最終的に打率は.246と低かったものの、39本塁打、107打点と両部門リーグ2位という成績で打線を牽引し、チーム史上初の2位とクライマックスシリーズ出場に貢献した。40代での本塁打30本到達は王、門田、ローズに次いで4人目。打点は前述の王、衣笠の記録を更新する実働21年目での100打点到達となった。また、41歳を迎える年での100打点到達は門田、ローズ、金本知憲の40歳を超える史上初の記録。また、本塁打は楽天移籍後の150本塁打到達となり、中日時代に記録した本塁打と合わせて史上7人目となる2球団での150本塁打も記録。クライマックスシリーズでは40代以上では初となるポストシーズン2本の本塁打、7打点を挙げたが、チームは第2ステージで日本ハムに敗れた。同年、ベストナインの指名打者部門に2年振りに選ばれた。(山崎武司 フレッシュアイペディアより)
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