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白糸の滝 (静岡県)から見た天然記念物
白糸の滝(しらいとのたき)とは、静岡県富士宮市上井出にある滝。隣接する音止めの滝と共に、著名な観光地の1つとして知られ日本の滝百選にも選ばれている他、日本三大名瀑に選ばれることがある。国の名勝、天然記念物。(白糸の滝 (静岡県) フレッシュアイペディアより)
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日高山脈襟裳国定公園から見た天然記念物
日高山脈、広尾町から襟裳岬にかけての海岸線、アポイ岳周辺の地域からなる。日高山脈は日本国内で最も原始的な自然を残しており、固有種や隔離分布する植物を数多く見ることができるのが特徴になっている。登山に関しては難度の高い山域として知られており、一般的な登山コースを整備していないため、ほかの山域とは異なる知識や準備を必要としている。襟裳岬は岬から1.5kmに渡り岩礁が連続し、風が強い地域として知られている。また、日本の白砂青松100選や「百人浜・襟裳岬」として日本の渚百選に選定されている。アポイ岳は世界的にも珍しいかんらん岩からなる山塊や渓谷、特殊な土壌条件などによって低標高ながら高山植物を見ることができる自然環境にあり、登山道も整備している。「アポイ岳と高山植物群落」として国の特別天然記念物に指定されているほか、日本の地質百選に選定されている。また、ジオパークとして2008年(平成20年)に「日本ジオパーク」に、2015年(平成27年)には「世界ジオパーク」に認定された。襟裳岬、十勝幌尻岳、幌尻岳は国の名勝「ピリカノカ」に指定されている。(日高山脈襟裳国定公園 フレッシュアイペディアより)
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八木繁一から見た天然記念物
研究者としては、植物分類学に関して多くの研究成果を発表し、愛媛県における植物分類学の基礎を築いたと評価されている。海藻学の分野では日本国外にまでその名が知られている。特にオキチモズクの発見者として有名であり、発見地である愛媛県東温市のお吉泉周辺は「オキチモズク発生地」として国の天然記念物に指定されている。八木はそれ以外にも多くの海藻類の新種やツバキカンザクラ・ミョウショウジといったサクラの品種を発見している。主な著書に『伊予の海藻目録』『愛媛県植物誌』『愛媛県動物誌』『伊予の椿図譜』『伊予の桜図譜』『伊予の花ごよみ』『伊予の万葉植物』などがある。(八木繁一 フレッシュアイペディアより)
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二ッ森山 (岐阜県)から見た天然記念物
付知川の右岸に位置し、二ッ森山地の主峰。古記録では「二ッ盛山」と表記されている。東峰と西峰からなり、東から望むと双耳峰であることが山名の由来。本峰の西峰には二等三角点(点名が「二ッ森」、標高1,223.49 m)が設置されている。東峰は「東森山」と呼ばれている。三角点の標石は、山頂の巨石に埋め込まれている。山麓には南北朝時代の史跡が多い。岐阜県山岳連盟により、ぎふ百山の一つに選定されている。山域はヒノキの植林地として利用されている。ベニドウダンが分布し、山頂のトチ、クヌギ、イタヤカエデ、ブナなどの大木も多い。山頂の南西約1 km(標高1,100 m)にミズナラの巨木(やや傾斜地に生育していて、幹周6.9 m、樹高25 m)があり、1967年(昭和42年)6月14日に『薬研洞の大ナラ』(やけんぼらのおおなら)として、岐阜県の天然記念物の指定を受けている。平成13-17年度にかけて、森林居住環境事業(林業地域総合整備事業)の一つとして、北東面の二ッ森山林道の周辺(7合目付近)に二ッ森フォレストパーク(児童公園)と遊歩道が整備された。(二ッ森山 (岐阜県) フレッシュアイペディアより)
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ムジナモから見た天然記念物
1890年(明治23年)に東京の江戸川で発見されてから、茨城県の霞ヶ浦や群馬県の瓢池、新潟県の信濃川流域、京都府の巨椋池や深泥池、三重県の長島町(現在の桑名市)等、昭和初期にかけて発見が相次いだ。群馬県の多々良沼、東京府南葛飾郡小岩村(現:江戸川区)、京都府の巨椋池、埼玉県北葛飾郡幸松村(現:春日部市)など国の天然記念物指定を受けた自生地もいくつかある。しかし干拓事業などによる自生地の消失、魚やアメリカザリガニなどによる食害、農薬や生活廃水の流入による水質汚染により、各地で絶滅。最後に残った埼玉県羽生市の宝蔵寺沼も1966年(昭和41年)に国の天然記念物に指定されたが、同年台風による利根川の水害でほとんど流されてしまい、残った個体も流入した農薬の影響を受け、1967年(昭和42年)に絶滅した。(ムジナモ フレッシュアイペディアより)
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