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雨乞山 (愛知県)から見た天然記念物
山域の上部は三河湾国定公園の第3種特別地域、山麓周辺は渥美半島県立自然公園の普通地域の指定を受けている。地質は秩父帯ジュラ紀付加コンプレックスのチャート岩体などから構成される。2016年に特定非営利活動法人渥美半島ハイキングクラブにより、「渥美半島10名山」の一つに選定された。南1 kmの南麓の大山と雨乞山との間に位置する湿地にはシデコブシの自生地(面積約340 m2)があり、「椛のシデコブシ自生地」として国の天然記念物の指定を受けている。また南東1.3 kmにある「伊川津のシデコブシ」(面積約100 m2)は、県の天然記念物の指定を受けている。山麓には泉福寺(せんぷくじ)があり、東海七福神の大黒天を祀る。温暖な気候で周辺山域にはウバメガシ、ヒトツバ、コバノミツバツツジ、コクランなどの植物が自生する。(雨乞山 (愛知県) フレッシュアイペディアより)
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岡山県自然保護センターから見た特別天然記念物
吉井川中流県立自然公園の中に開設された。約100ヘクタールの敷地に、センター棟、タンチョウ飼育施設、日本屈指の規模の人工湿原などの自然観察のための各種のフィールド施設が整備され、四季を通じて多種多様な生き物が観察できる。日本の特別天然記念物であるタンチョウ(丹頂鶴)を飼育し、タンチョウの飼育頭数は日本一である。タンチョウの野生復帰をも視野に入れ、放鳥訓練などを行い、日本屈指の保護・増殖技術を有している。(岡山県自然保護センター フレッシュアイペディアより)
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三松正夫から見た天然記念物
その後、荒廃から守るために1946年(昭和21年)に私財を投じて土地ごと購入し天然記念物への申請などの保護に努めた。土地ごと買い取りの理由を本人は著書で「硫黄が採取できるということでの採掘を阻止するため」と記したほか、娘婿で「三松正夫記念館」館長三松三朗の著書では「新山への愛着で所有したかったから」とされている。別の記事では「三松はこの世界的に貴重な火山の保護と家や農場を失った住民の生活の支援のために、山になってしまった土地を買い取った」とされている。ともあれ、昭和新山は現在、三松家の私有地であり、ニュージーランドの等と同じく世界でも珍しい“私有地にある火山”となっている。1951年(昭和26年)国の「天然記念物」に指定され、1957年(昭和32年)には「特別天然記念物」に指定された。(三松正夫 フレッシュアイペディアより)
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