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今帰仁テレビ・FM中継局から見た国頭郡
今帰仁テレビ・FM中継局(なきじん-ちゅうけいきょく)は沖縄県国頭郡今帰仁村字謝名と本部町字伊豆味にまたがる乙羽岳(おっぱだけ)にあるテレビジョン放送とFMラジオ放送の中継局である。沖縄本島北部一円をカバーしており、テレビはアナログ放送の頃からすべてUHFチャンネルで放送している。また沖縄本島北部の基幹局としての役割もあり、名護市以北のテレビ中継局(一部)や地理的関係で直接電波の届かない東海岸地域(名護市久志地域の一部、東村、国頭村東部)の共同受信施設にも電波を送信している。また奄美群島の一部地域(沖永良部島の知名町など)でも受信可能のようで、奄美地方で発刊されている南海日日新聞・奄美新聞のテレビ欄では、沖縄の放送局の番組を当中継局の物理チャンネル表示とともに掲載している。(今帰仁テレビ・FM中継局 フレッシュアイペディアより)
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高江ヘリパッド問題から見た国頭郡
高江ヘリパッド問題(たかえヘリパッドもんだい)は、沖縄県国頭郡の国頭村と東村にまたがるアメリカ海兵隊の基地である北部訓練場(ジャングル戦闘訓練センター)の過半の返還の条件となる6ヶ所のヘリパッド移設工事に、東村高江の区民総会が反対決議を採択したことに端を発する一連の問題をいう。2007年7月の着工から、ゲート付近の路側帯に建てられたテントでの座り込みによる抗議が続けられていたが、2015年2月に沖縄防衛局が沖縄県国頭郡東村高江に2カ所のヘリパッド(ヘリコプター着陸帯)を建設して米軍に先行提供したためオスプレイの訓練が急増し、2016年7月には残りのヘリパッド建設工事が再開された。その際、工事に反対して道路や出入り口を不法に占拠する人々が沖縄県警の機動隊や全国から派遣された機動隊員、警察に排除された。(高江ヘリパッド問題 フレッシュアイペディアより)