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今永昇太から見た土肥義弘
''、チームの本拠地開幕戦だった4月4日の対巨人戦に、先発投手としてシーズン初登板。同点で迎えた7回表に、小林誠司への投球中(通算104球目)に左脚を痛めたため、緊急降板を余儀なくされた。翌5日には練習へ復帰したものの、当初の予定通りに先発した12日の対阪神戦(横浜)では、プロ入り後自己ワーストの8失点でシーズン初黒星を喫した。次に先発した4月19日の対広島戦(マツダ)では、1回裏無死から2番打者・菊池涼介に単打を許したものの、1被安打・4与四球という内容でシーズン初勝利をプロ初完投・初完封で記録。NPBの一軍公式戦に先発した投手が、初回無死に1安打を許しただけで9回完封勝利を収めた事例は、川村丈夫が1998年4月3日に対阪神戦(横浜)で記録して以来19年振りであった。その後8月10日の対東京ヤクルトスワローズ戦(明治神宮野球場)で前年を上回る9勝目、次に登板した17日の対中日ドラゴンズ戦(横浜)で10勝目を挙げた。球団の左投手による一軍公式戦でのシーズン2桁勝利は、土肥義弘が横浜時代のに達成して以来13年振り。生え抜きの左投手に限れば、吉見祐治が横浜時代のに達成して以来15年振りであった。レギュラーシーズン全体では、一軍公式戦でチームトップの11勝をマーク。セ・リーグの最終規定投球回に到達した左投手では1位(右投手を含めればリーグ5位)となる2.98を記録するなど、先発陣の一角で安定した投球を続け、チームの2年連続CS進出に貢献した。(今永昇太 フレッシュアイペディアより)
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