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中日ドラゴンズから見た堂上直倫
1年を通してみると、序盤には先発投手陣の不調、野手では主力の井端がシーズン中盤から故障による長期離脱などがあり、一時は首位巨人に最大8ゲーム差をつけられたが、浅尾や高橋ら中継ぎ投手陣の活躍、和田や森野らがチームを牽引する一方で井端に代わってレギュラーに定着した堂上直倫ら若手の台頭、などもあり、後半戦から追い上げを見せた。優勝マジックを1とした10月1日、チームは試合がなかったものの、マジック対象の阪神が広島に敗れたことから4年ぶり8度目のリーグ優勝となり、巨人のリーグ4連覇を阻止した。なお、この年はJリーグ・名古屋グランパスエイトもJ1リーグ初制覇を果たしており、プロ野球・Jリーグの双方で名古屋市に本拠地を置くチームが優勝に沸くこととなった。自己最多の37本塁打を放った和田一浩がMVPに輝いた。クライマックスシリーズでは、3位の巨人と第2ステージを戦い4勝1敗として、3年ぶりに日本シリーズ出場。千葉ロッテマリーンズとの日本シリーズでは、大車輪の活躍だった浅尾が第6戦以降は大ブレーキ。8回2死2塁の状況でに2ストライクと追い込みながらサブローに同点タイムリーを打たれて好投していたチェンの勝ちを消滅させてしまい延長戦。その後10回裏から14回裏まで5イニング連続で得点圏に走者を進めながらその全てで得点を奪えずしかも9回から小池、荒木、当時代打の岩崎達郎と3イニング続けてその前のバッターが出塁しながら送りバントを失敗したのも祟り延長15回まで、シリーズ歴代最長時間試合となる5時間43分の末、2対2で引き分け。第7戦は2試合連続の延長戦となったが、慣れない4イニング目の浅尾が今江にフォアボールを与え岡田幸文に決勝のタイムリースリーベースヒットを打たれて自滅しロッテに7対8で逆転負けで敗れ、2勝4敗1分で敗退。第6戦に記録したチームの16残塁は日本シリーズ史上最多という不名誉なおまけもついてしまった。(中日ドラゴンズ フレッシュアイペディアより)
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プレストン・ギルメットから見た堂上直倫
初奪三振:2017年4月26日、対中日ドラゴンズ4回戦(ナゴヤドーム)、6回裏に堂上直倫から空振り三振(振り逃げ)(プレストン・ギルメット フレッシュアイペディアより)
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