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佐伯市から見た井原美岐雄
昭和15年(1940年)に海軍の佐伯防備隊(さえきぼうびたい)が設置されると、村民の反対により先の合併に不参加であった八幡村に加え、佐伯湾に面する町村のさらなる合併が求められるようになり、昭和16年(1941年)1月21日には佐伯・八幡・西上浦・大入島の1町3村の首長・助役が協議し、国策に従って合併に協力する旨を確認した。こうして同月23日の佐伯防備隊司令井原美岐雄からの合併要請、4月12日の内務大臣平沼騏一郎からの合併諮問(内務省分地第八号)を受け、天長節の4月29日に、大分県内5番目の市となる佐伯市(さいきし)が誕生。初代市長には元豊予要塞司令官の郷田兼安(陸軍中将)を招聘した。(佐伯市 フレッシュアイペディアより)
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