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優勝額から見た大鵬幸喜
現在の両国国技館では優勝額は四方に8枚ずつ32枚掲額されている。(かつての蔵前国技館では36枚の掲額であった)東京場所ごとに2枚ずつ新たな優勝額が加えられ、古いものから外される。外された優勝額は優勝力士当人に贈られ、普通は稽古場に飾るなどするが、5回、10回と優勝を重ねた力士の場合、母校など優勝力士と縁のある施設や人物に寄贈される。国技館の最寄り駅となるJR両国駅の改札口には、関脇(のち横綱)三重ノ海五郎(昭和50年11月場所)、横綱2代若乃花幹士(昭和53年11月場所)、横綱武蔵丸光洋(平成14年5月場所)、横綱白鵬翔(平成19年11月場所)の優勝額が飾られている。また、昭和42年に横綱大鵬が25度目の優勝を果たしたときの優勝額が日光市在住の当時の後援会副会長に寄贈され、同市が譲り受け体育施設で管理していたが、その体育施設の解体が決まり、官公庁オークションにかけられるも取引が成立せず、大鵬の遺族に返還された後江東区に寄贈された、という事例もある。(優勝額 フレッシュアイペディアより)
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恒心から見た大鵬幸喜
2010年(平成22年)から2012年(平成24年)の時期は放駒輝門が理事長で、2012年(平成24年)に再び北の湖敏満が日本相撲協会の理事長となったが、2015年(平成27年)11月(九州場所中)の理事長在任中に死去した。2015年(平成27年)12月に八角信芳が日本相撲協会の理事長となった。貴乃花部屋の貴乃花親方が新たに日本相撲協会の理事に当選して、外部理事制度が設けられた。外部理事である元東京高等検察庁検事長の村山弘義が日本相撲協会の理事長代行となり、副理事長職が新設された。朝青龍が暴行事件の責任で引退したことで、2010年(平成22年の初場所)を最後に朝青龍時代が終わり、代わって2010年代は白鵬時代になる。大相撲野球賭博問題など暴力団と角界の間で交際があった不祥事で、2010年(平成22年)に開催された名古屋場所でのNHK(日本放送協会)によるテレビ放映が中止となった。2011年(平成23年)に大相撲八百長問題が発覚した不祥事で大阪場所が中止されて、夏場所は技能審査場所となった。横綱白鵬が、連勝記録である63連勝して、7場所連続優勝などの記録を更新した。さらに2015年(平成27年)の初場所で優勝32回の元横綱の大鵬幸喜を超える最多優勝33回以上となった。大関魁皇が2011年(平成23年)の名古屋場所で通算勝星が歴代1位となる1046勝目を上げた。魁皇が引退をして日本人大関が不在となった。横綱・大関は全て外国人力士となったが2011年(平成23年)11月場所に日本人力士の大関琴奨菊が誕生した。2012年(平成24年)には日本人大関の稀勢の里とモンゴル出身の大関鶴竜が誕生して史上最多の6大関となった。ウィンブルドン現象が起きて、2006年(平成18年)初場所の大関栃東以来日本出身力士の幕内最高優勝が10年間と長らく途切れていたが、2016年(平成28年)の初場所に日本出身力士(福岡県出身)の大関琴奨菊が優勝した。2003年(平成15年)初場所に貴乃花が引退して以来日本人横綱が存在せず、平成期に誕生した横綱の内訳は合計9人の中で日本人横綱が3人(旭富士正也〈青森県出身〉・貴乃花光司〈東京都出身〉・若乃花勝〈東京都出身〉)と、6人(曙太郎〈アメリカ合衆国ハワイ州出身〉・武蔵丸光洋〈アメリカ合衆国ハワイ州出身〉・朝青龍明徳〈モンゴル出身〉・白鵬翔〈モンゴル出身〉・日馬富士公平〈モンゴル出身〉・鶴竜力三郎〈モンゴル出身〉)が外国出身の外国人横綱である。(恒心 フレッシュアイペディアより)
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