-
雲部車塚古墳から見た奈良県
墳形は前方後円形で、主軸をほぼ東西とし前方部を東方に向ける。現在見られる墳丘は2段で墳丘長140メートルを測るが、元は3段築成で墳丘長は約158メートルと推定され。これは丹波地方では最大規模で、兵庫県内では五色塚古墳(神戸市、194メートル)に次ぐ第2位の規模になる。墳形は誉田御廟山古墳(大阪府羽曳野市)やコナベ古墳(奈良県奈良市)と類似するが、造出はない。墳丘表面からは葺石・埴輪が検出されている。また墳丘周囲には盾形の周濠が巡らされており、その外側に周庭帯・外周溝が認められているほか、外周域には陪塚数基が存在した(うち現存3基)。主体部の埋葬施設(内部施設)は竪穴式石室で、内部に長持形石棺を据える。この石室は1896年の発掘で明らかとなり、石棺本体は開かれなかったが石棺周囲にあった多数の副葬品が記録され、一部は京都大学総合博物館で保管されている。ただしこの石室は後円部中央に位置しないことから、他にも埋葬施設を持つ可能性が指摘される。(雲部車塚古墳 フレッシュアイペディアより)
-
智辯学園中学校・高等学校から見た奈良県
智辯学園中学校・高等学校(ちべんがくえんちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、奈良県五條市に所在し宗教法人辯天宗を母体とした学校法人智辯学園が運営する全日制の中高一貫教育を提供する私立中学校・高等学校である。高等学校では、中学校から入学した内部進学生徒と高等学校から入学した外部進学生徒との間では、3年間別クラスになる併設型中高一貫校(別クラス型)。(智辯学園中学校・高等学校 フレッシュアイペディアより)