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MLRSから見た富士総合火力演習
防衛省は、「敵侵攻部隊が日本に侵攻するには上陸作戦を実施せねばならず、侵攻部隊は洋上において航空自衛隊、及び海上自衛隊が迎え撃ち、これを阻止する」と考え、敵侵攻部隊による日本本土への上陸作戦を最終防衛線としている。MLRSは、敵が上陸作戦を実施している浜辺へ、山陰や後方の陣地などから射撃を行なって制圧するための装備とされている。なお、後述するGPS誘導ロケット弾への装備が変更されたため、本来の目的に加えて"輸送艦に艦載し、洋上から敵上陸部隊・占領する敵部隊への射撃"、"上陸を企む沖合の艦艇・上陸用舟艇の排除"という目的が追加された。そのために、2014年の鎮西26演習では、海上自衛隊のおおすみ型輸送艦の甲板上からの模擬射撃訓練が行われたり、2016年の富士総合火力演習では地対艦ミサイルと協同して沖合の敵艦艇の排除を行うデモストレーションが展示された。(MLRS フレッシュアイペディアより)
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東富士演習場違法射撃事件から見た富士総合火力演習
正当な理由なしに立入制限区域に民間人を立ち入らせたこと(東富士演習場は富士総合火力演習開催時や入会権を有する者を除き、部外者の立入を禁止している)および自衛隊の保有する武器を使用した行為が自衛隊法違反であったものの、組織ぐるみの隠蔽工作により立件されなかったこと、部内の秩序維持を任務とする警務隊も意図的に隠蔽に加担したことが後に発覚。5年後の2000年(平成12年)3月、当事者は銃刀法違反で東部方面警務隊に逮捕・起訴され、懲戒免職となった。(東富士演習場違法射撃事件 フレッシュアイペディアより)
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機甲科から見た富士総合火力演習
偵察部隊の主な装備品は87式偵察警戒車、軽装甲機動車、1/2tトラック、偵察用オートバイ(カワサキKLX250・ホンダXLR250R)、地上レーダ装置、野戦情報探知装置など。雪深い地域の師旅団の偵察隊は軽雪上車なども装備する。また、機甲師団である第7師団隷下の第7偵察隊のみ戦車を装備している。なお、偵察車と名前が付く装備でもNBC偵察車と生物偵察車は機甲科偵察部隊ではなく、化学科部隊が装備する。2017年度の富士総合火力演習のアナウンスによれば、今後、16式機動戦闘車(MCV)の偵察部隊への配備を予定しているほか、平成29年度概算要求では、平成30年度末に「第4偵察隊」にMCVを配備し、「第4偵察戦闘大隊」として増強改編を予定しているという。(機甲科 フレッシュアイペディアより)
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機動警察パトレイバーの登場メカから見た総合火力演習
TV版では11話で初登場しナイフによる格闘でTYPE-7プロッケンを即座に撃破するが、30話ではグリフォンに不破機が小破されている。45話では総合火力演習で空挺降下と射撃を披露。終了後に不破の計らいで野明が試乗し「ゴツゴツした感触はあるものの、思ったより扱いやすく動きが軽い」と操作の感想を述べているなど出番が多い。(機動警察パトレイバーの登場メカ フレッシュアイペディアより)