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蒲鉾から見た富山県
鯛や水引などの形に蒲鉾を整形したもので、蒲鉾細工ともいう。結婚式の引出物など冠婚葬祭の引出物として作られている。本格的なものは、鯛型で実物大程度の大きさがある。また、松竹梅の形にし、縁起物としても作られている。島根の大社地方を中心に古くから作り伝えられてきた細工蒲鉾は、婚礼(披露宴)の引出物として有名である。他に富山県や京都府舞鶴市のものが知られる。中国の影響を受けた飾りなので、長崎などでは鯛ではなく、鯉をかたどったという。富山で種類は様々で、大きいもので体長60センチほどの尾頭付きのタイや鶴、亀、富士山や松、宝船、末広、巾着などが描かれたものもある。(蒲鉾 フレッシュアイペディアより)
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