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新井貴浩から見た寺原隼人
、古巣・広島と移籍後初めて対した広島市民球場での公式戦(4月1日)に、「3番・一塁手」としてスタメンで出場。広島時代のレプリカユニフォームがグラウンドに投げ込まれたほか、広島ファンから大きなブーイングを受けながらも、3打数2安打2四球でチームの勝利に貢献した。その一方で、同月12日の対横浜ベイスターズ戦(横浜)で、寺原隼人から安打を放って通算1,000本安打を達成。このシーズンの前半戦は好調で高打率を維持し、チームの首位独走に貢献した。しかし、前半戦終了間近になって腰痛を訴え、一時登録を抹消されて以降は不振に陥った。北京五輪の日本代表に選ばれ、怪我を押して4番・一塁手として全試合に先発出場。予選リーグの対韓国戦では同点2ラン本塁打を放ったが、腰痛により全体として満足な打撃はできなかった。五輪期間中に症状が悪化し、帰国後、腰椎の疲労骨折であったことが発覚。後に「これで二度と野球ができなくなっても構わないという覚悟で五輪に挑んでいた」と語っている。シーズン成績も8本塁打・59打点と大きく落ち込んだが、守備では自身初となるゴールデングラブ賞を一塁手部門で受賞。12月には宮本慎也から日本プロ野球選手会会長職を引き継いだ。(新井貴浩 フレッシュアイペディアより)
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第34回IBAFワールドカップ日本代表から見た寺原隼人
前年のシドニーオリンピック野球日本代表からプロ野球選手も代表入りするようになり、かつ今大会はペナントレース終了後であったことから、各球団から主に若手選手1名を供出することで比較的にスムーズに各球団の了承が得られた。さらに後藤監督は国際試合の経験が豊富なプロ選手として読売ジャイアンツから高橋由伸と福岡ダイエーホークスから井口資仁をも選出した。また、特筆すべきは歴代の日本代表チームとして史上初めて現役高校生の寺原隼人が選出された。(第34回IBAFワールドカップ日本代表 フレッシュアイペディアより)
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