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2020年以降の経済財政構想小委員会から見た小泉進次郎
2015年12月、政府の2015年度補正予算案に、低所得の高齢者に一人あたり3万円を支給する臨時給付金が計上されたことについて、少子化対策が大事と言いながら高齢者向けの政策が優遇されすぎではないかと小泉進次郎、村井英樹、小林史明ら若手議員から指摘が相次いだのがきっかけとなり、翌年の2月、小泉を中心として発足した。自民党、公明党、旧民主党の三党合意で取り決められた、「社会保障と税の一体改革」の改革工程表は2020年までだが、この小委ではその先の2020年以降を見据えた、人口減少や高齢化に対応する社会像や、年金や医療介護などの社会保障制度改革の提言を行っている。(2020年以降の経済財政構想小委員会 フレッシュアイペディアより)
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規制改革推進会議から見た小泉進次郎
2016年11月11日に、規制改革推進会議の農業部会が、全国農業協同組合連合会(全農)に対し、「農薬などの資材を農家に売る事業からの撤退」や「農産品の委託販売の廃止」を1年以内に実行するという独自案を提言したが、自民党農林族議員らの反発があり、期限を設けず全農による自主改革とする案が政府・自民党より提出された。28日に開催された第6回規制改革推進会議において、全農の組織刷新に関する政府・自民党の農業改革案が了承されている。自民農林部会長の小泉進次郎は「全農の体制こそ農家の経営の自由を奪う存在だ」という見解を表明し、首相の安倍晋三も「全農改革は農業の構造改革の試金石だ」と改革を後押しする発言をしているが、11日の規制改革推進会議農業部会による当初の提言は、「全農や農林族の反発を自ら招くような急進的な改革」を従前から主張してきた小泉でさえ「高すぎるボール」と発言するなど、厳しい内容であった。(規制改革推進会議 フレッシュアイペディアより)
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富山県第3区から見た小泉進次郎
中選挙区の旧富山2区時代には現在と全く同じ区域で、自由民主党候補が定数3を独占することがあった。そのなごりで自民党は綿貫民輔、橘康太郎、萩山教嚴の3氏を小選挙区・比例区に分けて第43回衆議院議員総選挙まで擁立しつづけた。なかでも綿貫の地盤は強固で、3度とも小選挙区には綿貫が立候補し当選した。なお、綿貫は第41回衆議院議員総選挙にて、小選挙区導入後最高得票数を達成した(現在この記録は鳩山由紀夫が保有している)。しかし第44回衆議院議員総選挙では綿貫が自民党の郵政民営化の方針に反発して国民新党を結成、それを受け僚友だった萩山が刺客候補として小選挙区に転向、12年ぶりに両者が直接争う構図となった。第45回衆議院議員総選挙においては綿貫が比例北陸信越ブロック単独で立候補し、萩山が総選挙に出馬せず引退したため新人4名の争いとなった。結果、橘康太郎の長男・橘慶一郎元高岡市長が、自民党に猛烈な逆風が吹き荒れる中、無所属の元アナウンサー相本芳彦らを破り初当選した。この選挙において、自民党公認で小選挙区で初当選したのは橘、小泉進次郎、伊東良孝の3人だけであった。(富山県第3区 フレッシュアイペディアより)