
リバスチグミンから見た小野薬品工業
本剤は、2007年7月に米国で最初に承認され、その後EU(中央審査方式)等、世界82の国と地域で承認されている(2011 年1月時点)。日本国内では、ノバルティス ファーマと小野薬品が、経皮吸収型製剤(パッチ剤)として共同開発を行い、アルツハイマー型認知症に対する本剤の有効性および安全性が確認され、2011年4月に「軽度および中等度のアルツハイマー型認知症における認知症症状の進行抑制」の効能・効果で製造販売承認を取得した。2012年8月より投薬期間制限が解除された。(リバスチグミン フレッシュアイペディアより)