
アバタセプトから見た小野薬品
アバタセプト(Abatacept)は、ヒト細胞障害性Tリンパ球抗原-4 (CTLA-4) の細胞外ドメインとヒト免疫グロブリンG定常領域から構成される融合タンパク質であり、その構造からCTLA4-IgまたはCTLA4Igとも呼ばれる。その製剤は生物学的製剤のひとつとして抗リウマチ薬などとして使用されている。製剤としてのアバタセプトは点滴用の注射剤と自己注射可能な皮下注射製剤の二種類があり、オレンシア(Orencia)の商品名でブリストル・マイヤーズおよび小野薬品から発売されている。(アバタセプト フレッシュアイペディアより)