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山水康平から見た山中伸弥
この論文のために使用された研究費310万円には、一般市民から集めた「iPS細胞研究基金」から拠出されていたため、iPS細胞研究所所長の山中伸弥は自分の給与全額を当面の間、研究所に寄付として自主的に返納することを発表した。またSTAP論文の騒動を受けて、不正行為を防止するために3か月に実験ノートの提出を義務付けていたが、山水の実験ノートて提出率は86%と良好と判断されており不正防止策が機能していなかった。これは実験ノートの提出を求めるものの、その内容についてはチェックする制度にはなっていなかった為で、事実上不正チェック機能が形骸化していた。山水の研究不正発覚後はチェック機能が強化され、実験ノートの内容を定期的に確認するとともに、論文発表前に信憑性の裏付けとなるデータの提出を求めるように改革された。また京都大学全体としても、大学院生や教員に研究公正研修の受講を義務づけた。(山水康平 フレッシュアイペディアより)
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奈良先端科学技術大学院大学から見た山中伸弥
またバイオサイエンスでは2012年のノーベル生理学・医学賞受賞者である山中伸弥が京都大学に移籍する前に在籍、初めて自分の研究室を持ちiPS細胞の研究を開始、人生の決定的な転機となったところである。一番弟子の高橋和利らに出会ったのもここである。山中が研究に使用した機材は今も保管されている。(奈良先端科学技術大学院大学 フレッシュアイペディアより)
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第65回NHK紅白歌合戦から見た山中伸弥
山中伸弥(京都大学iPS細胞研究所所長):2012年、ノーベル生理学・医学賞を受賞。2014年にiPS細胞を応用した手術を実施した。(第65回NHK紅白歌合戦 フレッシュアイペディアより)
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共同通信社から見た山中伸弥
2018年1月25日に、京都大学iPS細胞研究所で発生した論文不正問題に関して、同研究所の所長である山中伸弥教授が当該論文が投稿された科学誌の創刊に関わっていたことを問題視する内容を「山中氏、科学誌創刊に深く関与か」という記事で報じた。その後、複数の研究者や大学教授などから「教授が科学誌の創刊に関わることは不思議なことではない」「科学誌の査読者は自身が関係する論文を査読しない」といったの批判が寄せられたのち、訂正や修正の説明をすることなく、同じURLで「山中所長が給与全額寄付」というほぼ別の記事に書き換えた。この書き換えに対して、ネット上では「何の謝罪もなく記事をなかったことにしようとしている」といった批判が上がったほか、ITmediaやデータ・マックスに報道姿勢を批判されている。また、朝日新聞もジャーナリストの藤代裕之の「記事の内容を追記するのはよくあることだが、今回の記事は趣旨がまったく変わっており、追記の範疇とは言えない」とし、読者への説明を行ったり、別のURLで配信したりといった対応が必要だったとの意見を「指摘した」として紹介している。共同と契約する全国の新聞社に通信社としてニュースを提供しているためにインターネット上で共同が初報の「山中氏、科学誌創刊に深く関与か」の記事をバズフィードが東京新聞、北海道新聞、西日本新聞、佐賀新聞でも配信されていることや秋田魁新報の朝刊に誤報がそのまま載っている顧客の元に届いてる様子を、ジェイ・キャストは西日本新聞と静岡新聞が同様の共同初報の夕刊に乗せたことを報じている。共同通信総務局は複数メディアの取材に「新たな要素を加えて記事を差し替えました。編集上、必要と判断しました。その他についてはお答えは控えさせていただきます」とファクスで回答している。なお、同社HPに掲載している「記者活動の指針」によると、「苦情・問い合わせは真剣に受け止め、誠実に対応する。記事や写真、図解に誤りがあった場合は速やかに訂正するなどの措置をとる。必要に応じて報道の経緯を明らかにし説明責任を果たす」としている。(共同通信社 フレッシュアイペディアより)
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