
女ひとり大地を行くから見た山田五十鈴
日本炭鉱労働組合北海道地方本部加盟の炭鉱労働者が1人33円ずつ資金を出し合い、300万円の資金で製作された。1952年、北海道夕張市、釧路市の太平洋炭礦で長期ロケを開始。原ひさ子の証言にもとづくレポートによれば、製作経費の軽減と役作りのために、1952年9月26日に夕張炭鉱で始まった長期ロケでは炭坑労働者が暮らす炭坑長屋でスタッフ・キャストが寝泊まりをした。釧路市の太平洋炭礦では、主演の山田五十鈴も地元住民と交流。同年10月、岸旗江が太平洋炭礦をロケで訪れる。(女ひとり大地を行く フレッシュアイペディアより)